クロスONE
短時間でクロスが綺麗になる壁紙に塗る染料・クロスONE
壁紙の張り替えをお考えのお客様、ちょっと待った!
クロスONEとは?
クロスを張替えずに、専用染色コート剤(抗菌・消臭・脱臭効果)をクロス全体に特殊刷毛にてコーティングし復元する工法です。
工業機械を使用しないので施工中の騒音もなく隣近所に気を遣わず施工できます。
クロスの張替えだと、ただ壁が綺麗になるだけですが、クロスONEの最大のメリットは、施工費は張替えより安価で、施工時間はおおよそ3分の1で出来ることです。
また、刺激臭もなく有害なVOC(揮発性有機化合物)を含まない安全なもので、アトピーを診察する病院のクロスや保育園等の公共施設でも使用されている画期的な技術です。
染色施工をしたクロスだとお部屋の嫌な臭いも24時間消臭効果が維持します。
常にお部屋の中がクリーンルームに変身する特性を持つ次世代のクロス復元工法です。
クロスONEの特徴
■常識破りの低価格を実現しました。
※空室に限り600円/㎡~の施工を可能にしました。
■元々のクロスの柄・デザインはそのまま復元いたします。
数ミクロンのクロスの繊細な凹凸デザインもそのまま残します。
■クロスONE最大の特徴は、抗菌・消臭効果が最低5年間持続しました。
これらの効果は基本的には劣化しにくいので、効果はそれ以上持続します。
※補修箇所が無ければ、クロス張り替えとの差はほとんどありません。
施工手順
■ご利用されたお客様からは、「予想以上の仕上がり」「修復費用の節約で大助かり」「張り替えたみたい」「従来のペンキの臭いがない」等、維持面で大変好評いただいております。
■「今まで、どうしても消えなかったペットの臭いが、本当に消えました」「タバコの嫌な臭いが、消えました」等、抗菌・消臭面でも喜びのお声が届いております。
クロスONEの技
■クロスONEを施工しても壁紙の柄、デザインはそのまま
もともとのクロスの柄はもちろん、塗装膜と違い厚塗りにならないので数ミクロンの繊細な凹凸柄もそのまま残ります。張り替えた時の質感とほとんど変わりらず、ほぼ、見分けがつきません。【独自技術】
■小さな破れ・クロスの剥がれなどの補修も可能
壁紙の補修と同じコーキング・パッチ工法で補修してからクロスONEを施工します。
■クロスONEの耐用年数は最低8~10年
耐用年数を8~10年としていますが、使用環境次第では10年以上の耐用性があります。
■入退去時の再施工も何度でも可能
コーティング膜が薄いので何度でも施工可能です。また何度塗り重ねても壁紙が剥がしにくいなどの心配もありません。
■入居中の施工も可能
ペンキと違い塗料の飛び散りもないので家具を少し動かすだけで施工可能です。また壁紙の張り替えと違いホコリも立たず、施工中の音も気になりません。
■クロスONE施工後、壁紙が剥がしにくいなどの心配も無し
ペンキなどの場合、その粘着性のため壁紙と壁がくっついてしまい壁紙が剥がしにくくなりますが、クロスONEは壁紙の表面をコートするだけで裏にまで浸食しないため壁紙が剥がしにくくなるという心配はありません。
■有害なVOC(揮発性有機化合物)も含んでおらず、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドやタバコ臭を吸着・分解する環境保護染料を使用
抗菌力・消臭力の高い染料を使用する事により、菌やインフルエンザウィルスなどをクロスONE施工した壁紙が、自ら除菌しまた、ペット臭やたばこの臭い同様に吸着分解する、人に優しいクロス復元技術となります。
このような抗菌力や消臭力が、施工後最低5年間は持続します。
有害なホルムアルデヒドも99%除菌してしまうためアトピーの方も安心です。アトピー専門病院の診察室をクロスONE施工して効果も確認済みです。また施工直後、アロマフルーツの香りがします。嫌な臭いは一切しません。
香りは施工時と施工直後だけで3日ほど経過すると無臭になります。
■新しい原状回復の方法として国土交通省にも認知済み
全国的に徐々に需要が増えて来ています。賃貸マンションだけでなく、その機能性からホテル、病院と幅広く施工実績を積んでおります。
※ 壁紙染色ができない壁紙や素材
漆喰、土壁、塗り壁、珪藻土、紙クロス、防水・防汚加工された壁紙、ソーラトンなどがあります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
基本性能 | ||
容器の中での状態 | かき混ぜたとき堅い塊がなく-様になること | 異常なし |
塗装作業性 | 2回塗りで塗装作業に支障がでないこと | 異常なし |
低温安定性 | -5℃に冷やした時変質しない | 異常なし |
耐アルカリ性 | 水酸化カルシウム飽和液に18時間浸す | 異常なし |
耐洗浄性 | 100回の洗浄に耐えること | 異常なし |
冷凍実験 | 塗ったクロスを24時間冷凍したとき | 異常なし |
クロスONEの将来性について
賃貸住宅に対する通称「東京ルール」が2004年スタートし、賃貸住宅を退去の際、敷金を不必要な原状回復に充てることが出来なくなりました。
例えば、クロスに対する画びょうの穴、ポスターや絵画の跡や紫外線による黄ばみ、キッチンそばの油汚れ、タバコのヤニ、電気製品による壁や天井の黒ずみ跡等の日常生活で生じる汚れや傷等は大家さん側で負担する旨の条例です。この条例はやがて主要都市から全国へと広がって行くことになるでしょう。国土交通省発行のガイドブックにも原状回復費について詳しく掲載されております。
要するに入居者に、クロス張り替えの請求ができなくなり、大家さんとしては実費で現状回復をすることになったわけです。
ですから、少しでも安価で原状回復をすることが求められているのです。
また、環境問題への関心が急速に高まる中、エコロジーに配慮した施工が、常識的に望まれるようになってきています。クロス張り替えに伴う大量の産業廃棄物の問題は、その点からも対策が必要になっています。クロスはリサイクル出来ない事はご存知でしょうか。ほとんどのクロスが2層構造で、裏は紙で表に塩化ビニールが乗っていて、表と裏の素材が違うのでリサイクルしにくいのが現状です。毎年約5万トンと言われるクロスが産業廃棄物となっています。そんな中、クロスONEはローコストで原状回復ができ、産業廃棄物出さない地球にやさしいエコロジー工法なのです。